諸般の事情で、安芸太田町加計に行ってきました。広島市内からは安芸動物園を抜けて中国山地に向かって一時間、高速道路なら30分くらいで着きます。初めて行きましたが思いの外、市内から近いですね。太田川の源流に向けて車を運転すると桜の並木が目に入ります。これからの季節は楽しいお花見が期待できます。加計の街は、以前はJR可部線が通っていました。林業が盛んな土地だったようで、古い家の柱や作りも立派な材が使用されています。登録文化財として、日銀広島加計支店の建物が、日新林業加計支店として現役で使われています。また、立派な三階建ての木造住宅があったりで、当時の反映が忍ばれます。安芸太田町の移住促進対策として、豊後高田市のように空き家バンク制度があるのですが、こちらでは「待ち家バンク」というそうです。リフォーム費用の一部を助成する制度もあって、サポートも充実しています。こちらのアピールポイントは、「都会近くの田舎暮らし」ということで、自然を満喫できる一方、広島市内に近いと言う点です。実際に訪問した実感としてスキーやカヤックなどのレジャーや自然を楽しみつつ、広島に通勤(高速道路通勤の補助もあるようです。)も可能な環境で全くそのとおりだと思います。 http://akiota-kurashi.com/
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広島市中区にある広島大学千田キャンパス跡地で、平成9年から毎月行われているフリーマーケット、「千田わっしょい祭り」に参加しました。広島大学は平成7年にこの千田キャンパスから移転して、その後、跡地は公園になりましたが、学生のいなくなった街は賑わいがなくなりました。その打開策として、地元の市民活動として始まったフリマです。近所に住んでいましたので、今まで数回このフリマに参加しています。今回は、サラリーマンやめたので多量の不用品の処分(笑)を兼ねて店開きです。大変良い天候で過ごしやすくお客さんの来場も好調でした。ここのフリーマーケットの出店者の傾向として、アマチュアの比率が高いです。朝早くはそんな素人さんの荷解きを手伝ってくれる親切なフリマ固定客のみなさん(高齢の方が多い)が、一斉に各店舗に駆けつけます(勝手に物色?)。また、子供服の出店者が多く、そのため、若いファミリー層もかなり目立ちます。それと、地元のJAZZミュージシャンやシンガーソングライターのステージが毎回行われているのがゆるい感じでほのぼのとしています。豊後高田でもフリマ出店したいなぁ。 松江では、行列必至の出雲そばの有名店、「出雲蕎麦ふなつ」に行きました。ざるそば、割子そば、釜揚げそばの三種類の食べ比べです。特に出雲地方では古くから食べられている釜揚げそばについては、関東の人に説明するとすごく驚かれます。茹でた熱いそば(ふなつでは太麺の十割を使用)を蕎麦湯と同じ丼に注いで、濃い目のだしと薬味をお好みで注ぎます。力のある田舎そばだからできる食べ方で、細い麺だと茹だって消えてしまいます。実際「ふなつ」では、ざると釜揚げの麺の太さは違います。風味の強い十割そばの食べ方としてはおすすめです。玉津にある「ゑつ」さんの十割田舎そばで釜揚げをしたら面白いのではないかと思います。 「出雲蕎麦ふなつ」紹介記事 「出雲そば」紹介記事 釜揚げそばの説明あり 出雲市にあるゲストハウス「いとあん」に泊まりました。元々は旅館の一部だった建物を利用したゲストハウスです。そのため、内部の構造自体が宿泊を前提としているので趣があって、合理的です。出雲市も出雲大社や日御碕があって、観光地としてのパフォーマンスも高いですし、鳥取方面から京都に向けて旅するのも面白いと思います。サンライズ出雲で東京まで夜行列車の旅をしたことがありますが、これも楽しかったのを思い出しました。こちらはすぐ近くに「RO」(ろ)というレンタルスペースを併設しており、食事やミーティング、イベントなどを行っています。宿泊者もそちらを公共スペースとして使用していました。「月波や」も向かい側に市の映画館ができますし、元パン屋がレンタルスペースになるかもしれない(笑)ので、交流の場に事欠かないように思います。 http://guesthouse-itoan.com/ 本日は、米子のゲストハウス「解放ゲストハウス勝造」に宿泊しています。ゲストハウス運営のための経験値を上げるための修行です(笑)。こちらのゲストハウスは、奥に長い町家風の建物の正面に飲食店(おでん屋)、中間にゲストハウス、奥にギャラリーという構成になっています。畳部屋に泊まりました。オーナーはアジアで旅した人なのでこんな感じで男女ミックスが普通みたいです。この部屋以外にもベッドの部屋もあります。元々の建物を上手に使って、最小限のリフォームでゲストハウスにしています。手作り感もなかなかいい味出してます。ゲストやスタッフとも楽しく会話できて居心地の良い宿でした。勉強になりました。ありがとうございました!!! https://kaiho-guesthouse-katsuzo-yonago.jimdo.com/ 尾道に行って来ました。以前は写真取るためにとか、食べ歩きに度々行っていたのですが、転勤で四国に渡ってからはほとんど行かなくなりました。それで、9年ぶりくらいに訪問したところ、かなり違ってました。当時から若い人が移住する流れがあったのですが、それが定着してきて面白いお店が増えてます。また、春休みなのか旅行者の年齢層が若くなってます。いい感じに活気づいていて楽しい街になっていました。9年前に訪問した頃に開業したお店が地元で情報発信の交流拠点になってたりして、「月波や」も玉津の街もこんなふうになるといいなぁとあらためて感じました。 薬研堀にある八昌の幟町支店です。こちらは午前10時から営業しているので、広島に宿泊した後に移動する観光客にも利用しやすいのではないかと思います。ここのお好み焼きはあまり押さえず、ふっくらとしています。そのため、キャベツの甘味が最大限引き出されていて美味しいです。そこで、広島のお好み焼きを味わうためのポイントとして、ぜひ覚えて貰いたいのが、ヘラで直接味わうことです。そうすると、生地、麺、キャベツ、卵がミルフィーユ状態になり、渾然一体の状態で味の宝石箱となり抜群に楽しめます。そのまま食べると通をきどれますが、ブロック状態で箸で摘んで食べるのもありです。観光客のみなさんが食べてるのを見ていると、箸で引っ張ってしまって崩れ、キャベツの多いお好み焼きになっているのでちょっと残念です。覚えていてくださいね。 http://www.umaihiroshima.net/2014/05/10/hassyonobori/ 広島に帰ったらお好み焼三昧と決めていたので早速「貴家。」に行ってきました。繁華街だけでなく、住宅地にあり、地元民に愛されている系のお好み焼き屋さんは、殆どが日曜日休みです。その点、観光客も多く行く「貴家。」なら日曜日でも開けています。こちらの特徴はお好み焼き専用の「磯野麺」をしっかりカチカチになるまで焼いているため、食感が抜群にいいことです。それと、一番は店長の接客が素晴らしいことですね。常にお客さんに気を配って的確に注文やドリンクの追加、電話注文に対応しています。広島のお好み焼きは対面で調理している関係で、焼き手の技術はもちろん、人柄や態度も含めてお店の味わいになりますので、その意味では観光で来られた方や友達に自信を持っておすすめできる店です。 お好み焼き「貴家。」 http://takayanet.com/ 所要で広島に帰ってます。20日までこっちにいる予定です。久しぶりにスオーナダフェリーに乗っております。待合所には黒猫が日向ぼっこしていました。なでくり回しても逃げませんので、猫成分の足りない方はどうぞ。フェリー内には豊後高田の大きなPRパネルがありました。自宅に帰ってから夜は少し出かけました。このブログはしばらくお好み焼きブログになりそうです。 いつもは、桂川の上流に向けて散歩をしているのですが、今日は海側に向いて散歩しました。豊後高田の海は干満の差が激しいので、河口付近は中洲が現れてきます。また、水鳥たちのいい餌場になっています。振り返ると両子山方面から朝日が昇って来ました。気持ちの良い朝です。 |
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